2014-06-03

坊守会の研修会


今日は、浄土真宗の坊守会の研修でボイストレーニングをしましでした。
腹式呼吸の練習、簡単な発声練習、来年の仏婦婦人会で歌う歌の練習のメニューです。
いつもながら、こいつはいったい何者？と言う疎外感は受けましたが
身体をほぐすストレッチを始めたら、みなさんにこにことストレッチをしてくださって
ほっとしました。

発声練習をしながら母音が体に響く場所を探して感じるワークは、名が和み
自然と歌の練習、頂礼文・和讃念仏・回向文の練習です。
歌の練習をすると同時に、丸のうてなスケッチをしました。
最初は、当然のことながら、戸惑われた方がほとんどでしたが、
２度3度と書いているうちに個性が出てきて、
歌う声もだんだんと大きくなり
うてなスケッチをした後、歌った声は、最初の声と全く違う心が解放したような歌でした。
身体をほぐすエクササイズをしたものの
歌らしい練習はしていないけれど、声がしっかり出せるようになる
うてなスケッチの不思議！！

そしてまた、お寺と言う場所、祈りの深い場所の人々のうてなスケッチは、
いつものスケッチと違いまた、深いものになりました。

最後にお茶をやられている方が、お茶をたてるときのイメージと同じとおっしゃてました。
またこれでうてなスケッチが、違うところでつながりました。

既存のボイストレーニングにとらわれないこのワーク
体験された皆さんは、とても喜んでもらいました。

ほんとに感謝です。


画像は、ERアラン・ちっちまーしゅ
いつもの年と表情が違います。

コメント 2

本当にうてなスケッチの不思議ですね。
皆をちゃんと繋げてくれる(#^.^#)素敵な魔法ですね。
そして、お寺って場所も本当に不思議な場所です。
私は実家が神道なので、またちょっと違った空間なのですが、お寺も素敵な空間ですよね（*^_^*）
by 菊ひな母 (2014-06-04 23:37) 

うてなスケッチは、時と場所によっていろいろと変化しますね。
ほんと不思議です。
答えがないけれど、それぞれにちゃんと答えが出ます。

お寺の言う、また別空間でやるうてなスケッチは
また、意味があったんだと思います。


by izumi (2014-06-05 22:12)